子どもは、体温調節機能が十分に発達していないため
大人よりも熱中症にかかりやすいと言われています。
どうしても、大人の感覚で子どもにも同じようにしてしまう場合も
あるかと思いますが、早めの対応で熱中症から守ってあげたいですね。
特に、長時間日光の下で遊ぶ場合や真夏の暑い時期は、水分をこまめに飲ませるようにしましょう。
そして、できれば長時間外で激しい遊びやスポーツをする際は
スポーツ飲料や経口補水液と呼ばれるものを摂るほうが水分が体内に吸収されやすいです。
そして、管理栄養士としての意見ですが、
スポーツ飲料などには、とても多くの砂糖が入っています。
あまり多く飲みすぎると、そのあと食事を食べなくなってしまったり、そればかり欲しくなって習慣化しまうこともありますので
まだ小さいうちは、子ども用のスポーツ飲料を飲ませてあげたほうが良いですね。
大人のスポーツ飲料を水で薄めても、効果がなくなってしまいますので気をつけましょう☆
うまく、活用して熱中症に負けずたくさん遊びましょう♪
①涼しい場所に移動して、服を脱がして熱の放射を助ける
②氷枕など、冷水浴ができる環境であれば利用する。
頸部・わきの下・大腿の付け根などにあてる
③うちわや、扇風機などを利用する
などがあります。
身体を冷やしながら、移動し速やかに医療機関を受診しましょう。