皆さんは、スーパーで魚を買うとき、どんなことに気をつけて選びますか?
お魚は、健康に良いので食事に積極的にとっていらっしゃる方も多いかと思います。
今回は、天然魚と養殖魚のメリットとデメリットについて調べてみました。
☆天然魚について☆
健康志向の高齢者の方が好んで購入されることが多いとのことです。
しかし、実際、工場排水・化学物質汚染・放射能汚染などが水に混ざっていることが考えられます。また、食物連鎖の観点からは、小型魚よりも大型魚のほうが、有害物質が濃縮されている可能性が考えられます。
☆養殖魚について☆
養殖魚のほうが、味が美味しくて好きという方もいらっしゃるのでないでしょうか。
養殖魚については、人間が食べる加工食品と同様に法律で定められた安全性が認められた添加物を使って、輸入物の小麦粉や大豆や魚粉やとうもろこしを使うことが基本のようです。
しかし、人間の添加物のように、安全性が認められていても毎日食べることによって、様々な健康被害が起きていることが近年わかってきていますね。
それと同様、魚の餌でもなるべく自然のものが良いですが国産の小麦粉、非遺伝子組み換えのとうもろこしや大豆などでできた餌もないようですし、
無添加のえさというのは、難しいのが現実のようです。
また、抗生物質の投与や牛の肉骨粉も含まれる餌もあるようです。
牛の肉骨粉ってなに?
と私も知らなかったのですが、2001年に日本で初めて狂牛病(BSE)の牛が確認されました。
この時「肉骨粉」が狂牛病の感染経路となったことから、牛への肉骨粉使用は現在も禁止されています。
しかし、豚や鶏の肉骨粉は、豚や鶏やもちろん魚の飼料として利用することが認められています。
こうして色々と調べれば調べるほど食べるものがない!となってしまいそうですね。
結論としては、なるべく国産の小さい魚の天然魚が良いのではないかな?と思います。
※ちなみに、外国産の養殖魚は日本に比べて養殖環境が悪く、餌や薬の投与による危険性は多いとの声もあるようです。
しかし、それだけを食べて生活していくことは難しいですね。
特に、子どもの保育園や小学校の給食や外食では、選択肢も少なかったり、そもそも選択ができなかったりします。
ご家庭で購入されるときは、できる範囲で自身で身を守っていくしかないですね。
今、健康志向の方が増えていますので、動物や魚の餌などにまで健康志向がさらに広まっていくように私たちも行動していかなければなりません。
できることを、考え未来の子どもたちのためにも。
※今回は一般社団法人全国海水養魚協会さんに一部情報を頂いています。
https://www.yoshoku.or.jp/feeding/
その他関連リンク
https://petitwings.com/archives/218#i-2